ビバ！炭水化物♪
でも、炭水化物を摂りすぎると、あっと言う間に太ってしまいます。
ダイエットの需要が増える時期が、初夏と正月明けなんだとか。今年の年末年始で、正月太りされた方も多いのではないでしょうか？
わたしも年末年始は、母親が作ってくれるご飯を三食たらふく無制限で食べていたら、一週間で2.5kgも太ってしまいました。
理由は簡単です。三食とも毎回食べてた主食である、ご飯類パン類ウドン類などの、炭水化物の摂り過ぎです。
そこで、
脂肪を燃焼させるべく、糖質制限を再開しました！
お正月明け後、夜だけ炭水化物抜きダイエットを開始しましたので、体重は順調に減少中です。
今回は、色々実体験して判ってきた、脂肪を燃焼させる効果的な方法を考察したいと思います。
糖質制限で脂肪が燃焼するのはナゼ？
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体のエネルギー源の元は、糖質と脂肪
体のエネルギー源として必要不可欠なブドウ糖は、血液中に含まれています。血液中に含まれているブドウ糖の量（濃度）を、血糖値と呼びます。
ブドウ糖は糖質（炭水化物）を摂取することで得られます。
ポイントは、血糖値（ブドウ糖の濃度）を一定に保とうとする体の仕組みです。
脂肪が溜まってしまう理由
食事などで糖質（炭水化物）をたくさん摂ると、ブドウ糖の濃度が急激に上昇してしまうため、体は血糖値を下げようとして、過剰なブドウ糖を肝臓や筋肉などに貯蔵しようとしますが、処理しきれない分は、脂肪に変換されてしまいます。
脂肪が燃焼する理由
脂肪の燃焼経路は二種類
脂肪を燃焼させる方法としては、有酸素運動などを行い、直接脂肪を燃焼させる方法と、糖質制限（炭水化物）を行い、糖新生やケトン体を作り出す仕組みを利用して、間接的に脂肪を燃焼させる、二つの方法があります。
糖質制限で脂肪が燃焼出来る理由とは？
体のエネルギー源であるブドウ糖は、使えば減ります。時間の経過とともに徐々に血中から減少していきます（=イコール・血糖値の減少）
しかし、人体には血糖値を一定に保とうとする仕組みがありますから！
糖新生のシステムが働き、貯蔵してある脂肪を分解して、ブドウ糖を作り出して、血中に補充する働きが起こります。
糖新生は、血中のブドウ糖が不足している間は、体へのエネルギー供給を保つために、稼働しつづけます。糖新生が発生している間はシステム供給源である脂肪が使われますから、徐々に徐々に体内部の脂肪が減っていきます。
しかし、食事をすると止まってしまいます！
糖新生の働きは、食事などで炭水化物（糖質）を多く摂ると、ブドウ糖の体への供給が過剰になるのを防止するために、停止してしまいます！
（糖新生について詳しくは以下エントリーにて）
ケトン体ダイエットなども同じ理屈です
糖質（炭水化物）の供給が止まると、ブドウ糖が不足します。そのため、脳のエネルギー源として、ケトン体が作り出されるようになります。
ケトン体を作り出す供給元も糖新生同様に脂肪ですから、同じように脂肪が徐々に減ります。
糖質制限の制限量は？
糖質を制限するだけで、脂質やたんぱく質はドンドン食べても大丈夫です。（とはいえ、たんぱく質中心の食事内容をオススメしますが）
糖質制限の程度は？
糖質制限をすれば、脂肪が減少しますが、極端な糖質制限は体に負担がかかりすぎますから、オススメ出来ません。
わたしの過去の経験値ですが、1日の糖質摂取量は約130g前後が無理なく出来る数値です。
又、糖質を抜くのにお勧めの食事スタイルは、夜だけ炭水化物抜きダイエットです。就寝中に糖新生が起きますから、寝ている間に徐々に痩せていきます。
このペースで8ヶ月かけて約10kg体重を落とせました。
より効果的に脂肪を燃焼させるには？
有酸素運動や筋トレ
糖質制限と有酸素運動の併用が有効でしょう。
ウォーキングや踏み台昇降、エアロバイクなど軽めの有酸素運動で脂肪を燃焼させて、筋トレで筋肉量を上げて基礎代謝量を増加させ、脂肪が燃焼しやすい体にするのが有効とされています。
実体験から言えば、毎日するならウォーキングが効果的でした。バスや電車の1区間〜2区間を歩く方法です。又、軽めに筋トレも1日置きに実行しました。基礎代謝量が上がるというよりは、維持する事に効果があったと感じています。
サプリでサポート
さらに効果的に脂肪を燃焼させるには、サプリなどの併用も効果的です。
ココナッツオイル
ココナッツオイルダイエット法は、一時期ブレイクして最近下火なダイエット方法ですが、糖質制限との相性は抜群です。
ココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸には、脂肪を燃焼させやすくする効果や、血中のケトン体レベルを上昇させる効果が期待出来ます。
短期間で結果が欲しい場合は、置き換えダイエットとの併用も
あまりオススメ出来ませんが、短い期間で痩せたいなら、グリーンスムージーなど置き換えダイエット食品との併用も効果的でしょう。
個人的な経験ですが、朝食・グリーンスムージー、昼食・白米少々にキャベツ、夕食・炭水化物抜きで、2週間で2kg痩せたことがあります。
（置き換えダイエット・ドリンクについて詳しくは以下サイトにて）
ムリは禁物
女性の場合、ただ痩せるだけではなく、美容や肌荒れなどのトラブル対策も気になるところでしょう。
ムリはしないで、ビタミンやミネラル、又、食物繊維などのバランス良い摂取を考えつつ、キレイに痩せたいですね。
食事内容には、腸活・菌活などの考えも積極的に取り入れたいところです。
いかがですか？
現状の体重や基礎代謝量などは人それぞれ違うと思いますので、減らす量や併用する方法を考えて工夫しながら、糖質制限ダイエットで、減量にチャレンジしてみてはいかがでしょう。
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