炭水化物抜きダイエットの良いところは、炭水化物量が多い食品や飲み物に気をつけさえすれば、お腹いっぱい食べても大丈夫な事と、お酒が飲める事です。ストレスが溜まりません。

お酒には炭水化物(糖質)が多いお酒と少ないお酒があります。飲んでも大丈夫なのは炭水化物(糖質)量の少ないお酒です。一覧表にして、まとめてみました。

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炭水化物(糖質)の多いお酒・少ないお酒【一覧表】

種類分類炭水化物量
清酒・上選醸造酒4.9
清酒・純米酒醸造酒3.6
清酒・本醸造酒醸造酒4.5
清酒・吟醸酒醸造酒3.6
清酒・純米吟醸酒醸造酒4.1
ビール・淡色醸造酒3.1
ビール・黒醸造酒3.6
ビール・スタウト醸造酒4.9
発泡酒醸造酒3.6
ブドウ酒・白醸造酒2.0
ブドウ酒・赤醸造酒1.5
ブドウ酒・ロゼ醸造酒4.0
紹興酒醸造酒5.1
焼酎・甲類蒸留酒0.0
焼酎・乙類蒸留酒0.0
ウイスキー蒸留酒0.0
ブランデー蒸留酒0.0
ウオッカ蒸留酒0.0
ジン蒸留酒0.1
ラム蒸留酒0.1
マオタイ酒蒸留酒0.0
梅酒混成酒20.7
合成清酒混成酒5.3
白酒混成酒48.1
キュラソー混成酒26.4
スイートワイン混成酒13.4
ペパーミント混成酒37.6
ベルモット・甘口タイプ混成酒16.4
ベルモット・辛口タイプ混成酒3.7

お酒、100gあたりに含まれている炭水化物量です。(単位:グラム)

(文部科学省・五訂増補日本食品標準成分表を参考に制作)

醸造酒・蒸留酒・混成酒

炭水化物(糖質)の多い、少ないで分類すると、

  • 醸造酒 多め
  • 蒸留酒 ゼロ
  • 混成酒 多め

となります。

醸造酒

米や麦、ブドウなどを酵母によりアルコール発酵させて出来たお酒です。日本酒やビール、ワインなどが醸造酒(じょうぞうしゅ)です。

醸造酒は原料に炭水化物が多く含まれているタイプが多いので、お酒になっても、炭水化物(糖質)量が比較的多いのが特徴です。ダイエット的には控えたいお酒ですね。

それでも飲みたい人は?

私は発泡酒を毎日飲んでます。あくまでも経験上ですが、ちょっとくらいは大丈夫でしょう(自分に甘い性格なので)

一日合計の炭水化物(糖質)量の合計摂取量に気をつけさえすれば、多少は飲んでも大丈夫だと思います。(経験上)私の場合、発泡酒を1日あたり、350ml缶で1〜2本位。羽目を外した時は4〜6本位飲んでしまいますが、なんとか体重は増えずに維持出来ています。

ただし、飲み過ぎ注意です(笑)

糖質ゼロの発泡酒もありますネ。

赤ワインも糖質量は少ないですね。白ワインも辛口なら良いのでは?

赤ワインには、ポリフェノールが豊富に含まれています。抗酸化作用があり、血糖値を下げる効果があると言われています。一般的には辛口系になるほど糖質量が少ないようです。

日本酒は糖質量が多いですね。炭水化物抜きダイエット的には危険なお酒です。ただ、今は糖質ゼロや糖質カットされた日本酒も多数販売されています。

蒸留酒

醸造酒を蒸留させたら蒸留酒になります。

蒸留とは、加熱して気体化させたアルコールだけを冷却して、再度液体に戻す事です。この過程で炭水化物はゼロになります。炭水化物抜きダイエットには最適なお酒です。

焼酎やウイスキー、ブランデーなどが蒸留酒ですね。

暑い時期はハイボールに焼酎の水割りやロック。寒い時期はホットウイスキーに焼酎お湯割りなんかイイデスネ♪

ただし、飲み過ぎ注意です(笑)

混成酒

醸造酒や蒸留酒に、香料や果実、糖分などを加えたお酒を混成酒といいます。リキュールやベルモット、梅酒。ミリンも混成酒です。炭水化物(糖質)量は多めです。

カクテルは、リキュールベースや甘いジュースベースなどの場合、炭水化物が多く含まれていますので注意が必要です。

ダイエットに最適なお酒は蒸留酒

割るときは注意を

蒸留酒は炭水化物抜きダイエット的には一番おススメのお酒ですが、何かで割る時は注意が必要です。

炭水化物が多く含まれている、甘いジュースや炭酸飲料で割ってしまうと、結果、炭水化物が多く含まれているお酒に変身してしまうので、気をつけたいところです。

飲み過ぎ注意♪

社団法人アルコール健康医学協会では、アルコールの適量は純アルコール量で、約20〜40gくらい。単位で表すと、2単位ぐらいのお酒としています。

お酒・1単位の目安

  • ビール中びん 1本
  • 日本酒 1合
  • 焼酎 0.6合

お酒の適量は人によるのでしょうが、

私の場合、単位は守れてません。 orz

日によりますが、飲んでるお酒の量は5単位以上はありますね〜飲み過ぎでしょうか?

最近では肝臓サプリを毎日飲み始めました。寝起きがスッキリでなかなか良い感じです♪

糖質制限(炭水化物抜き)とサプリ、日々の運動で、ほぼ毎晩お酒を飲んでますが、γ-GTP関連の数値は上昇しないですんでいます。

お酒は百薬の長。適量を守って楽しく飲みましょう(自分に言い聞かせつつ)

(おわり)

お酒を止めずにγ-GTPの数値が改善出来た実践内容はこちらをご覧下さい。
(参考)γ-GTPの数値を下げる方法【禁酒しないで成功しました】


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